石田泰道「DOCUMENT−「円環−命脈」石田泰道09-10プロジェクト」

9/21(火) - 9/26(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
展示風景
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108体の繭玉作品で画廊を埋め尽くす。その繭に込めた想いとは・・・

昨年新潟で開催された「大地の芸術祭」を出発点に、私は108体の繭玉作品と共に本州のフォッサマグナエリア往還1000kmの修行の旅に出た(「円環ー命脈」石田泰道09-10プロジェクト)。殊に最大級の親玉(直径2m×長さ4m弱)は、11箇所の美術館など(屋外)を経由する中で、参加者と共に森に蜘蛛の巣状に結ぶワークショップを続け、「命のリレー」を行ってきた。また時に、一部の繭玉に自身が桃太郎に扮して乗り込み、信濃川や日本海、富士川、千曲川など水脈を実際に漂流(100km超区間)することで、自然界と有機的な結びつきを図った。時に、繭玉を背負い分水嶺の甲武信ヶ岳・千曲川源流を登り詰めた。繭の表面は、和紙や麻、小麦粉(今春より柿渋使用)でできており、1年間の野外風化によって刻々と、表情を変えている。これら108体の繭玉は、地脈(フォッサマグナ)と水脈(河川、海)、人(社会)の脈をむすぶことで、大きな「命の脈」を模索しつづけた主役である。
今展は集大成のドキュメントである。108体の繭玉に加え、漂流映像放映、エッセイ、記録写真などの総覧となる。
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