「SIX STUDIES INTO CLOTHING」

7/5(火) - 7/10(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
展示風景
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参加作家
稲石幸恵・上田森郎・及川英里子・菊田千歳・星野沙恵・山口朋子
服の作り手として歩き出す6人の道程。衣服とそれを着る人間の根本的美しさを追求し、答えを導き出す。
見事に包まれた一体のミイラ。前回の展示からの布を縮めて形を出すという技法を、古代エジプトから影響を受けた表現とともに更に発展したかたちでみせられるよう制作中です。

(稲石幸恵)
故郷である東北の風土と人間像、そして宮沢賢治の言葉からイメージを作り制作をしました。
辛く厳しい労働を、厳しい冬の冷え込みを、肯定して昇華させる。その姿勢は宮沢賢治の「農民芸術概論綱要」や、労働着の作りにも現れています。

「われらは世界のまことの幸福を索ねよう 求道すでに道である」
「農民芸術概論綱要」より

(及川英里子)
自己の感覚の追求

(上田森郎)
数学的に計算された無限の美
アラベスクの連続的構成されるパターンを
織る、重ねることを繰り返し
人の体に立体的に装飾する

(星野沙恵)
縫い縮められる女性のからだ

(菊田千歳)
タイトからフレアまで様々な表情を持つスカートを軸に制作中。花がふわりと咲くように。

(山口朋子)