2012年第1回Derby展 立体部門賞
鯉沼絵里子「夢をむすぶ」

6/25(火) - 6/30(日) 12:00 - 19:00
展示風景
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Derby展は学部を卒業して3年目位の若い作家のを対象とした展覧会です。
展覧会の趣旨は、素直に自分と向き合っている若い作家さんの応援です。
2012年第一回目は公募して選んだ、立体17名.平面18名あわせて35名のグループ展を行い、選出した立体.平面の作家各1名に個展の開催を贈りました。

(審査:美術ジャーナリスト三田晴夫さん他美術家の方々)
6/29(土)
17:00〜 レセプション
19:00〜 アーティストトーク(鯉沼絵里子・三田晴夫)
皮がむける 靴下のゴムがゆるむ お煎餅が湿気る オーブンの中の肉が焦げる 兄が声変わりする シャーペンの芯が折れる ほこりがつもる ずっと使っていない香水が蒸発する

ふとした時にささいなことの変化が、あっという間に過ぎていった儚い時間を気づかせ、少しの悲しみを感じさせる。

目を開けている間、せわしない時間に流されていく物事に、心を留める。目を瞑った時に過去の世界、夢の中へ還れるように。

普段目にして触れているもの、何かを思い出すきっかけになったものを素材として作品をつくる。
鯉沼絵里子
2011
多摩美術大学彫刻学科卒業

展覧会
2012
Derby展(グループ展) galleryKINGYO 根津
2011
あのときは 確か、(二人展) ギャラリー根津七弥 根津
2010
追焚(グループ展) 松の湯二階 江戸川橋
2009
ArtProgramOme2009 空間の身振り PREMIUMOME 出展