写真に撮った光景は、すべて記憶の道標になる。シャッターを押す瞬間だけが、ほんの僅かな現在なのだった。いつか目の前に現れたイメージが、やっとのことで、不完全な記憶力を乗り越えて、それがかつて現在であったことを思い出させる。

つゆきようすけ

1979年　千葉県生まれ。
1997年　写真と出会い、ストリートスナップを開始。
1998年〜　写真展、グループ展、演劇とのコラボレーション、VJ、など幅広く活動。
2006年　二人展「ソラノキブン」（ギャラリーKINGYO）
2011年　個展#10「アンビエントスミカ」（ギャラリーKINGYO）
2013年10月　企画展「Photographs」（ギャラリーKINGYO）
2013年12月　個展#11「ささやかに、パルスはとまらない」（ギャラリーKINGYO）

オフビートな日常、旅と、（ほんとに）時々、写真展。
カンボジア出身の奥さん、赤ちゃんまだ0歳、ハムスターの3人+１匹暮らし。