「次の晴れ間・に」絵画.彫刻

9/10(火)~9/15(日)
12:00~19:00 最終日 17:00迄


展覧会中のブログ


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出品作家 
巌佐 鈴奈 平面  きしねみつたか 平面 小久保勝司 平面
サトル・タカダ 立体 志賀政夫 立体 鈴木 至 平面 深谷直之 立体
松本安良 平面 森岡慎也 立体  横島正元 平面




巌佐 鈴奈 IWASA Suzuna
巌佐鈴奈

2011 東京藝術大学大学院美術研究科 博士号取得
2015 Guanlan Original Printmaking Base 客員芸術家 招待

村松画廊 (東京)、シルパコン大学美術館 (バンコク)、深セン画院 (中国)、
Federation Gallery (カナダ)、松戸市戸定邸秋庭の間 (千葉)、
Modern Art Oxford (オクスフォード)、在韓日本大使館広報文化院 (韓国)、
ギャラリーマロニエ (京都)、Ploiesti museum (ルーマニア)、北海道近代美術館 (札幌)、
多摩美術大学美術館(東京)、東京藝術大学美術館(東京)、ギャラリー尾形(福岡)、
ロネベクショルム芸術文化センター (デンマーク) 等で、展示活動を行う。



きしね みつたか KISHINE Mitsutaka
きしねみつたか

1935 茨城県ひたちなか市生まれ
1956 美術集団ROZO群参加
1963 読売アンデパンダン展
1966 シャッターに描く15人の画家たち(前橋)
1971 第10回現代日本美術展
   「ぶるうぷりんと」4回にわたって郵送
1990 アートフェスティバルMITO10月展
1994 WOOD’S WORD展
2007 美術は今―対峙する16の画面
東京、水戸、他で個展10回開催



小久保 勝司 KOKUBO Katsuzi
小久保勝司

1967 東京藝術大学美術学部卒業
1969 現代日本美術展
1973 個展 (村松画廊)
1975 アートシンポジウム茨城展、個展 (ときわ画廊)
1983 現代日本美術展 (賞候補)
1984 日本国際美術展 (賞候補)、渡米 (95まで)
1995 個展 (ギャラリーサザ)
1996 個展 (そうま画廊)
2007 日独文化交流展
2014 うしく現代美術展



サトル タカダ SATORU Takada
サトルタカダ

サトル・タカダ 
略歴
1943 東京生まれ

【個展】 
‘70-’75村松画廊 
’77ルナミ画廊 ’81-’86紀伊国屋画廊 ‘84 埼玉県立近代美術館
’87 - ‘89ギャラリー檜 ’88スパイラルガーデン ’89 INAXギャラリー 
’ 96高島屋
2008 - 2012 メタルアートミュージアム光の谷 
2017 ギャラリーKINGYO

【グループ展】  
‘83 北関東美術展 現代美術の祭典 ’88 青函博記念野外彫刻展 
‘ 89 ヘンリー・ムーア大賞展 ’92 大阪トリエンナーレ国際美術展 
‘93 現代日本彫刻展・宇部
’95 原ミュージアム・機械帝国展 
‘ 99 ~2018 雨引の里と彫刻展 2000 韓国 祈りの美術展
2002 釜山ビエンナーレ 2004 海のアート展・オーストラリア 
1996~2017 うしく現代美術展

【シンポジウム】 
国内多数、韓国、台湾・高雄、ベトナム, アメリカ・ボストン,フランス・ラブレス
ドイツ・メーメル,ロシア・ペンザ 2007 ~2016 日本庭園プロジェクト、進行中



志賀 政夫 SHIGA Masao

1951 茨城県生まれ
1975 多摩美術大学彫刻科卒業
1994.96~2000 第23.25.26.27.28.29回現代日本美術展 (東京、京都)
1997~2019 雨引きの里と彫刻 (茨城県桜川市)
2015 第26回UBEビエンナーレ (現代日本彫刻展) 宇部興産株式会社賞
2017 ART SESSION TSUKUBA 2017 (茨城県つくば市)
2019 第28回UBEビエンナーレ (山口県宇部市)
志賀政夫



鈴木 至 SUZUKI Itaru
鈴木至

1986 武蔵野美術大学造形学部油絵学科卒



深谷 直之 HUKAYA Naoyuki
深谷直之


1971 茨城県桜川市生まれ、神奈川県平塚市で育つ
1998 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2005 個展 日本橋高島屋6階美術画廊
2005 イスタンブール国際石彫シンポジウム (トルコ)
2007 メキシコ・日本彫刻の友愛展 (メキシコ)
2008 第54回一陽展〈損保ジャパン美術財団奨励賞〉(国立新美術館)
2011 個展 ギャラリーせいほう
2012 個展 日本橋三越本店本館6階アートスクエア
2016 第22回うしく現代美術展
2019 雨引の里と彫刻2019



松本安良 MATSUMOTO Yasuyoshi
松本安良

1971 茨城大学教育学部美術科卒
1971.77.79.81 第10.13.14.15回 現代日本美術展
1979 第23回シェル美術賞展〈 3等賞 〉
1982.84 第14.15回日本国際美術展〈 賞候補 〉
1982 第5回現代日本絵画展〈 佳作賞 〉
1990 第11回国際インパクトアートフェスティバル
2008 コンテンポラリー掛け軸展 (ラトビア)
2009 ART EN CAPITAL コンパレゾン (フランス)
2013 釜山国際環境芸術祭BIEAF2013 (韓国)
2014 日米韓交流ART COSMOS展 (米国)



森岡 慎也 MORIOKA Shinya
森岡慎也

2000 東京藝術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
2001 トルコ・マルマラマーブル国際シンポジウム参加
2002 第2回印旛村野外美術展
2011 「ア・ラ・カルト」メタルアートミュージアム
2012 新潟県十日町石彫シンポジウム参加
2016 Zero-K vol 8 現代彫刻9人展
2018 第24回うしく現代美術展



横島 正元 YOKOSHIMA Masamoto
横島正元


幻影美学研究所主宰 (デザイン事務所MAAS TM代表)
1947 常総市生まれ
1967 19歳で前衛作家集団に参加、抽象造形の発表を始める
1976 第12回現代日本美術展入選
1977 第49回新構造展 絵画部会員推挙
1994 産業考古学者・是永定美(日大教授)との共著「菅生沼の深層」を発表
1997 物撮りの処女作で「虚の次元」への突破口を拓く
   (大野元明作陶集「幻想宇宙」限定本、実業之日本社、1997)



グループ展 「次の晴れ間・に」ついて

 アートシンポジウム茨城からうしく現代美術展まで ー

地域性で展覧会の意義なり歴史を論じるのは多少の反論をもらうかも知れない
だが日本の現代美術展が限られた時期に起きた事実は伝承しなければならない
それも15年以上続いた歴史は貴重なものである1980年茨城県の現代美術
の作家達による「アートシンポジウム茨城」が水戸で毎年開催された。既成の
価値観を否定し自由な表現は大いに盛り上がった、がしかし当初の熱意が薄れ
グループの意味性と各個人の目的がずれ始めた、その結果終わる事になった。
1995年牛久市において「うしく現代美術展」が新たにスタートした。当初
は連絡会のようなものだったが今年で25回になり出品作家63名になり県南
の重要な展覧会と評価される程になった。 今回のグループ展は現在に於いて
制作活動をしている「アートシンポジウム茨城」の5名の作家と「うしく現代
美術展」の5名の作家がお互いにリスペクト出来る関係を持ち経験、年齢、等
の違いを認め合い同じ地平を共有出来る事そして”地域性から国際性”のテーマ
を下にシンポジウムを美術評論家の金澤毅氏を迎え企画しました。
画廊の扇谷様の協力もいただき有意義なグループ展となる事を願っております。
文責 サトル・タカダ


シンポジウム”地域性と国際交流” 美術評論家 金澤 毅 氏 とメンバー
事務局 松本安良