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山岸俊之 展 「 は、ひかり の ・・・ 」 5/10(火) - 5/15(日)


山岸俊之 展 「 は、ひかり の ・・・ 」
2022年5月10日(火) - 5月15日(日)
11:00-18:00 (最終日17:00)



展覧会中のブログ

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 五島列島の小さな教会を巡る。
バイクを置いて山道を登る。迷ったかなと思う頃に、教会は忽然と現れる。
途中、人家など見なかったはずなのに、庭は掃かれ、床は雑巾がけされている。
聖水盆代わりの湯呑み茶碗には汲んだばかりの井戸水が満たされ、 五人分の聖書と讃美歌集が慎ましく並んでいる。祈るのにこれ以上は要らない。

そんな個展をしたい、と想っている。
コロナ禍、ひと気の途絶えたギャラリーで同じ感慨をもったことはある。
 ギャラリーKINGYOの南向き全面ガラスと杉板の床、何も足す必要は無さそうだが、 自然光に馴染む和紙の作品を窓辺に二つ。水平の杉板に対して垂直に欅の作品、随所に。 あとは、「 は、ひかりの・・・」に伏せてある言葉に思いを巡らしてもらう。

山岸 俊之
1972  川越高等学校卒
2017       個展・ギャラリー水・土・木(江古田)
2018/19/20 個展・ギャラリー檜eF(京橋)
2019/20/21 越後妻有トリエンナーレ関連・グループ展・ギャラリー湯山
2021       二人展・SPCギャラリー「高島芳幸×山岸俊之」


DMを作っています。
「 は、ひかり の ・・・ 」と、一枚一枚、点字を打ってゆくのですが、
点字板の窓は5mm×3mmと、晴眼者の私にも見えづらいので、
鉄筆がストンと穴に入る感触や、その際に出る音を頼りに打っています。

・このように、私は見えることにはあまり関心がありません。
年2回(6月末と12月末)和紙で作ったクロスを箱に収めます。
その後半年間、窓辺に架けた後は廃棄します。

・私の作品は、自然光がある時間でのみ作っていることと、作った時の状態が保たれるのは、半年が限度だからです。
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画像は、ヒト・イヌ・カモメの足跡です。ヒトは靴を履くことで多くの情報を失っています。20220324-2_20220505211805c69.jpg

・靴を脱いで入場し、空間の全てを感じてもらう個展を何度かしました。
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2016・POLARIS the ARTSTAGE

以上の理由により、今回の個展は
自然光の展示として、一時間早めた時間帯(11時~18時)で開催し、
靴を脱いでの入場とさせていただきますので、御理解ください。