野神久子・岩崎紀子「たからもの のんびり歩いて やすらぎさがし」

10/18(火) - 10/23(日)
展示風景
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独学で手編みをはじめて30年。草木染めの糸というのは、自然の恵みからいただき、その生命を編ませていただいているのだと、改めて身の引き締まる思いです。

完成した作品を見て、草木染めだから出せる色彩の素晴らしさ、これは自分だけで感謝しているのはもったいない。一人でも多くの方に、化学染料では出せない、自然の持つ色彩のハーモニーを見ていただきたいと思い、個展というかたちで発表の場を設けました。生徒さんたちも、それぞれの思いで発表することになり、私自身大変うれしく思っています。

(野上久子)
ビーズアクセサリーのカジュアルさに不満を持ちはじめた頃、マーカサイトと呼ばれるアンティーク風のシルバーアクセサリーに出会い、気軽に買えるのに独特の存在感や重厚さを持っているところにすっかり虜になってしまいました。

ビーズアクセサリーにも、そういった存在感を持たせたいと考えるようになり、現在の作品に至りました。−ジュエリーとアクセサリーの間−、そんな作品を作っていきたいと思います。

(岩崎紀子)