渡辺のり子「とてもみじかい旅のはなし」

2013年 3/19(火) - 3/24(日) 12:00 - 19:00(最終日17:00まで)
展示風景
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様々なオブジェが詰まった小さい箱。

この箱に作品タイトルとして自身のイメージを加えることによって、箱はストーリーのある「場」へと変わります。

「場」のイメージは、自身の思考・今まで生きてきた過程から出てきたものですが、作品の鑑賞者を通すことによって、個人的なものから鑑賞者との共有物へと変化します。

この展示は、自身の生の過程を、作品に潜むストーリーを通して見る人と共有し、巡って行く、一種の旅のような物ではないかと考えています。
渡辺のり子 Watanabe Noriko

1988年生まれ
2011年 筑波大学芸術専門学群構成専攻総合造形領域 卒業

およそ6cm四方の箱の中に、雑誌の切り抜き・金物・布きれ等、普段の生活で何気なく目にしている小物を再構成することによって、箱の中にある「場」を表現。
この「場」を大量に作成し、場と場に潜む時間を反復させる。
関連リンク
Watanabe Noriko Art works